栃木プロレス旗揚げ戦リポート

8月25日(水)宇都宮オリオンスクエアにおいて、栃木プロレス旗揚げ戦が行われました。

当初「ファイティングビアガーデン」として行われる予定も、コロナ感染拡大の影響でイベントは延期。

無観客で栃木プロレス旗揚げ戦&天下一ジュニアトーナメント2021が行われる予定でしたが、8/24に急遽会場側との調整

により、ソーシャルディスタンスを保ってのオールスタンディングでの観戦が可能となりました。

平日の夕方にもかかわらず、ファンの方が栃木プロレスの門出を観戦に訪れて頂きました。


第1試合「栃木プロレス 旗揚げ戦」 シングルマッチ15分1本勝負

○北村彰基(10分11秒フィッシャーマンズスープレックス)星野良×


記念すべき栃木プロレスの旗揚げ戦はリーダー北村と、一番の新人・星野とのシングル戦。

全ての技を受けきる北村に、果敢に攻め続ける星野に拍手が集中する。

何度も立ち上がる星野を網打ち式で沈めた北村の背中には、『栃木プロレス』を背負って立つ気概ががあふれていました。


第2試合「天下一ジュニアトーナメント2021 1回戦」 シングルマッチ30分1本勝負

○阿部史典(9分56秒小包固め)リッキー・フジ×

※阿部が準決勝進出


阿部とリッキーの水と油なスタイル対決は、中和を通り越した露出の対決へ。

それでも、伊良部パンチやカミカゼなど、お互いのフィールドでの勝負から、最後は一瞬の隙を突いた小包固めで阿部が勝利。

早くも準決勝へと駒を進めた。


第3試合「栃木プロレス旗揚げ戦」 タッグマッチ30分1本勝負


大谷晋二郎&〇ハートリー・ジャクソン(19分51秒ラリアット→体固め)永尾楓樹&松永準也×



旗揚げ戦のメインイベントはZERO1正規軍のメインタッグと若獅子によるタッグマッチ。

気合いという言葉だけでは表せない位、この日に懸けてきた永尾&松永。

その気持ちはセコンドにも波及し、北村、太嘉文、日力、星野までがリングサイドに駆け上がる。

記念試合とあり、お披露目的な雰囲気を打ち破ったのは誰あろう松永。

大谷の顔面を張り、鋭いエルボーで、大谷の表情が変わる。

『そうくるか』と、ばかりに、大谷も喧嘩モード。

ジャクソンも誘発され、4人の大打撃戦に。

最後はジャクソンのパワーに松永が撃沈も、『これぞ!栃木プロレス!!』の大アピールとなった。




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