7/22 大阪大会 直前情報③

北村彰基が、明日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会でプラズマ爆破マッチに臨むウナギ・サヤカのセコンドに就くことを嘆願!

『あの人と一緒に闘う!』(北村)



7/18ジャガー横田興行終了後の売店にてそれは起こった。


ウナギがサイン会をしているところに突然現れた北村。



「サイン会のところすいません。1つだけ言わせてください。あなた7月22日大阪でプラズマ爆破マッチやりますよね!


あなたがゼロワンに1人で乗り込んできて、火祭りで戦って、その1試合1試合戦っていくあなたの姿を見て俺は心を打たれています」(北村)


「ほんとかよ!?」(ウナギ)


「あなたのセコンドに就かせてください。俺はウナギさんのセコンドに就きます。そして一緒に爆破を戦います」(北村)


「お前、目を見てしゃべれるようになったな」(ウナギ)


「大谷さんがあなたを火祭りに起用した、『出てほしい』って言った気持ちがだんだんわかってきていました。


この間の田中将斗戦も見たし、武田神社での小屋の上からのタイブもめちゃめちゃかっこよかった。


あなたが何言おうと俺はセコンド就くので、ぜひ頑張ってください!


俺もあなたに負けないぐらい頑張ります!


それでは、サイン会続けてください」(北村)


「おい! まあ子分にしてやってもいいぞ!」(ウナギ)


いよいよ決戦を前に控え、今一度胸中を聞いた


――火祭りにウナギの出場が決まった時の印象は?



北村

まず無理だろうと思っていました。ブロック分け見ても、田中将斗とか菅原拓也みたいなうちの強さの象徴というかツワモノ揃いのブロックで、秒殺されるだろうなって。でも新木場で田中さんと試合やった時、田中さんの竹刀を奪い取って戦ってる姿だったり、テーブルクラッシュを食らっても立ち上がって戦ってる姿を見てゼロワンで掲げている「何度倒されても立ち上がる」っていうのを僕ら以上に体現してるのはウナギ選手だったと感じました。

言い方悪いですけど、ただの売名行為で火祭りに来ているんじゃないって思ってます。



――爆破マッチでセコンドを志願した



北村


「火祭りっていう大事な時期に『プラズマ爆破マッチ』に挑戦するっていうこと自体がすごい。


今回は僕もセコンドで一緒に戦いたい。


会社に何を言われても、俺はウナギ選手を応援したい。


子分になる気はないですけど、リング内外両方で絶対学べるものはたくさんあるので吸収して自分をもっと高めていきたい。


なので今回はそのチャンスだと思ってセコンドから一緒に戦います!」


思わぬ援軍を受ける形となったウナギ。


しかし、その北村の気持ちを動かしたのは、病床の大谷と相通じる背中を確認できたからこそ。


ウナギにさらなる注目が集まる!

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