2024年6月8日（土）

■第24回 真夏の祭典・火祭り2024　ミナテラスとちぎ 大会

★第1試合 ジュニアタッグトーナメント公式戦 30分1本勝負

〇斎藤拓海○&大谷譲二（10分37秒ジャーマンスープレックスホールド）十文字アキラ＆ボンバータツヤ✕

第1試合は、ジュニアタッグトーナメント1回戦。

斎藤・大谷のチョップが、音の響きずらい屋外に響き渡り、十文字の胸元は、真っ赤に。

しかし、タッグワークはJTO所属の十文字・ボンバーの方が1枚上手か？

と思われるが、斎藤・大谷もシングル対決の歴史があり、両チームの華麗な連携で会場を沸かせた。

最後は、キャリア半年のボンバーへ斎藤がジャーマンスープレックスを決め、栃木プロレスの公開試合では、初勝利。2回戦へコマを進めた。

★第2試合 火祭りBブロック公式戦 30分1本勝負

〇クリスヴァイス〈3戦2勝1分勝ち点13〉（9分21秒パッケージパイルドライバー→片エビ固め）武蔵龍也✕〈3戦1勝2敗勝ち点5〉

第2試合は、火祭りBブロック公式戦。

開始のゴングと同時にタックル・チョップ・エルボーなどの、これぞヘビー級という超肉弾戦に。

戦いの戦場は、場外へ。屋外ならではの超パノラマプロレスへ。

場外からリングへ戻ると、クリスが人間魚雷でペースを握るも、すぐに武蔵のブレンバスターで反撃。

灼熱の炎天下で、両者のエルボーで汗が弾き飛ぶ。

武蔵の変形パワースラムから、雷～イカズチを狙うが、クリスが前方回転で丸め込み、カウント2。

最後は、ラリアット、ジャックハマー、パッケージパイルドライバーのクリスの必殺フルコースで、火祭り2勝目を獲得。

★第3試合 火祭りBブロック公式戦 30分1本勝負

▲土肥こうじ〈2戦1勝1分勝ち点7〉（9分27秒-両者リングアウト）ブレイザー丹内▲〈3戦1分2敗勝ち点3〉

第3試合は、火祭りBブロック公式戦。

ブレイザーの強襲により、試合はスタート。ブレイザーの意地のエルボー・ブレンバスターで試合のペースを握ろうとするも、

土肥の強靭なタックルでペースを掴ませない。

戦場は、場外へ。椅子攻撃・エルボーも喰らい、厳しい丹内。

逆転を狙う丹内は、3度目の正直。得意技のアルゼンチンバックブリーカーで土肥を苦しめるも決めきれない。

やられたらやり返す。土肥も得意なアルゼンチンバックブリーカーで試合を決めに掛かるが、丹内が場外へエスケープ。

戦場は、再び場外へ。エルボーで丹内を苦しめ、リングへ戻ろうとする土肥の足を離さない、丹内。

カウントは進んでいき、両者リングアウトへ。

両者、勝ち点3を獲得。丹内は、初の勝ち点をゲットした。

★第4試合 火祭りAブロック公式戦 30分1本勝負

〇エンデル・カラ〈1戦1勝 勝ち点5（8分47秒ヴィクトリーロール）〉佐藤嗣崇✕〈2戦1勝1敗勝ち点5〉

第4試合は、火祭りAブロック公式戦。

試合序盤、カラのスピーディーなキックに惑わされる嗣崇。しかし、スーパーヘビー嗣崇のエルボー1発で倒れ込むカラ。

インサイドワークを混じえた攻撃でカラを苦しめる。

しかし、ミサイルキックからの場外へのトペコンヒーロで逆転を望む。

ミドルキック→水面蹴り→フットスタンプを素早く決めるもカウント2。ロープに走り込むエンデルに対して、嗣崇は得意な変形バスターで逆転へ。

垂直落下式ブレンバスター・必殺のラリアットで決めようとしたところ、カラのヴィクトリーロールが決まり、カウント3。

カラが火祭り初戦を勝利で飾る。

★第5試合 ジュニアタッグトーナメント公式戦 30分1本勝負
〇馬場拓海&菅原拓也（14分38秒 BBボム）秦野友貴&ハジメ✕

メインは、タッグトーナメント公式戦。

先発は、菅原・秦野でスタート。ジュニアらしい、互角なレスリングで会場を沸かせた。

馬場とハジメのスピーディーな攻防が光るが、馬場がティヘラで1枚上手を取った。

菅原を呼び込み、連携を望むも息が合わない。

戦場は、場外へ。リングへ戻るも、馬場が攻められ、苦しい状況が続く。

馬場のレッグラリアットで形勢逆転。

ハジメのスイング式DDTで菅原を苦しめる。

しかし、菅原もインサイドワークを光らせる。ペースを掴んだ、馬場・菅原。連携技も成功し、勝利まであと一歩。

しかし、馬場のハイキックが菅原へ誤爆。

試合は秦野・ハジメのペースへ。馬場は追い込まれる。

しかし、起死回生の馬場のgo 2 sleep ・菅原のラリアット、馬場のバズソーキック。しかし、秦野がギリギリでカット。

最後は、ダイビングフットスタンプ・BBボムで3カウント。

馬場・菅原のパープルタッグが2回戦へ駒を進めた。