3/27靖国神社奉納プロレス 公開記者会見① 入場時にデジタル入場パスを採用
3月17日12時00分より、靖国神社能楽堂前で公開記者会見が行われました。
今大会には全20団体及びチーム、ユニット、全54選手が参加します。
入場は無料ですが、退場時に医療従事者、震災被災者への500円以上の募金協力をお願い致します。
入場には「押忍デジタル入場パス」を使用し、会場入り口での密を避けるように致します。
神長会長、工藤めぐみGMよりコメントを出しました。
神長会長「この度、コロナ禍でイベントが非常にやりづらい状況下、21日で緊急事態宣言も解除になろうというまさにこの日、我々プロレス団体においてもひとつひとつアフターコロナに向けて活動していかなきゃいけない時期に差し掛かってきたと自覚しております。
靖国奉納プロレスはプロレスリングZERO1が毎年開催しておりまして、去年から私はZERO1とともに興行させていただいておるのですが、奉納プロレスだからみなさまを無料で招いて、ひとりでも多くの皆さんにこのプロレスを見てもらおうよということを、大谷選手はじめみなさまと協議してまいりました。
そして、去年の内に『来年の奉納プロレスは入場料を無料にします』という発表をさせていただいておりました。
そのときは実は、コロナ自体もこんなに長く続くのかな、来年はどうなるのかなと疑心暗鬼だった部分もたくさんあったのですが、状態は改善することなく、非常に大きな第3波も訪れて、緊急事態宣言がまた再発令される状況となり、我々プロレス業界としても明日どうやって生きていくのか、来月も生きていけるのかという状況ではあるんですけど、そうであっても我々が弱音を吐いていては前に進むことが出来ないので。
今回、エンターテインメント、そしてプロレスで日本を元気にするんだということで、みなさんにお声がけをしていただきまして、今回は20近いいろんな団体の皆様、選手のみなさま、関係者のみなさまのご協力を得ることができて、チャリティー奉納プロレスを開催できる運びとなりました。
さきほども申し上げましたが、緊急事態宣言については今日政府がどうも解除をするということで先程報道がありましたが、緊急事態宣言が明けて初めての休みの日に、これだけのみなさんに集まってもらって、注目度のあるチャリティー興行ができることについては非常に名誉なことだと思いますし、そしてしっかりと気を引き締めて、コロナに対する対策を万全にして、感染者をひとりも出さないという決意のもと、みなさまに元気を与えたいと思っております。実際問題、今までと一緒で大会のガイドラインとしては、収容人数の制限、入り口での検温チェック、体温の測定ということは、緊急事態宣言が解除されたとしても実行はさせていただきます。
そしてこの度、入り口で健康チェックの用紙を提出したり記入したりする際に、密になるケースが今までも多々起こっておりました。これを解消するべく、我々押忍としては、デジタル入場パスというものを今回採用させていただきます。
デジタル入場パスというのは、携帯電話などでQRコードを読み込んでいただいて、そこへ自分の住所、氏名、性別、連絡先、健康状態を我々のデーターベースに送信していただくと、そこに熱がない、2週間以内に渡航していないといった条件が揃えば、我々がみなさまの端末の方にQRコードを送信させていただきます。
そして入り口でそのQRコードを提示していただくことで、QRリーダーで読み込んで、パスしていただいた方のみ入場が可能となります。ですので、入り口で密になるということは回避できるだろうと思っております。そのようなコロナ対策をおこないつつ、今回みなさま、関係者の方にご賛同いただき、チャリティープロレスをしっかりとした運営のもと、開催できることを心よりみなさまに感謝申し上げて、ご挨拶とさせていただこうと思います。よろしくお願いします」
工藤GM「東日本大震災から10年という節目が経ちました。いまだに大変な思いをされている方、辛い思いをされている方、そして復興に向けて頑張られている方、たくさんの思いがあるかと思います。そして現在はコロナウイルス感染拡大で、我々の生活をとりまく環境も、本当に大きな打撃を受け、不安な毎日を過ごされている方が多くいらっしゃると思います。
そんなときだからこそ、我々になにかできないか。そんなときだからこそ、プロレスの力を発揮できないか。
そういった気持から、チャリティー大会の開催に至りました。今回はプロレス団体の垣根を超えまして、20団体、50名以上のお力を借りることができ、本当に感謝の気持と、あらためましてて人と人のつながりの大切さを感じております。
私たちZERO1は大谷選手を筆頭に、これまでチャリティー活動に力を入れてまいりました。今回、他団体の選手のみなさまのお力をお借りしまして、これまでのチャリティー活動の集大成といっても過言ではないほど、大きな力を備えた大会になります。
私たちはコロナに負けない、逆境に負けない、そこだけはブレることなく、プロレスの力を信じております。ひとりでも多くの人を笑顔にしたい、ひとりでも多くの人を前を向いて元気に歩いていける力を与えたい。そんな気持ちで選手、スタッフ一丸となって、大会当日27日はみなさまをお迎えしたいと思っております。
最後になりますが、今大会に開催にあたってご尽力いただいた団体の皆様、選手の皆様、関係者の皆様、本当に厚く、厚く、お礼申し上げます。当日はプレミアムなメンバーで、最高の試合、最強のプロレスパワー、こういった熱いメッセージをリングの上からお届けいたしますので、ぜひひとりでも多くのお客様にご来場いただければと思っております。どうぞよろしくお願いします」
「奉納プロレス『大和神州 ちから祭りスペシャル』~プロレスオールスター 大チャリティー祭り~」
3月27日(土)12時00分試合開始
東京・靖国神社相撲場
【押忍デジタル入場パス】の詳しい情報はこちらをご覧ください
https://prtimes.jp/a/?f=d73536-20210317-7062.pdf
押忍デジタル入場パス ↓
QRコード↓
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