8/25~27「ファイティング・ビアガーデン2021」延期のお知らせ 「断腸の思い」(臼井代表)「無観客試合で、配信でも良い」(北村)



8/25~8/27の3日間、栃木県宇都宮市の「オリオンスクエア」にて行なわれる予定の、『ファイティング・ビアガーデン2021』ですが、栃木県が発令した「緊急事態宣言」をうけ、延期とすることになりました。


イベントを楽しみにされていたファンの皆様には、深くお詫びを申し上げます。



このイベントは、2011年にスタート。

ビア・ガーデンでお客様が購入されたビールの売り上げが、児童養護施設への寄付となるイベントで、昨年のクリスマスにもその売り上げと、ケーキ等の寄付を田中将斗選手と北村彰基選手がを届けました。





臼井伸太郎 代表 コメント

「まさに『断腸の思い』です。

その名の通り、お客様に呑んで頂いたビールの売り上げが寄付となるため、只今栃木県に出ている『蔓延防止』、そして今日にも出る『緊急事態宣言』を受けまして、イベント趣旨を根底から見直ししなければとの思いです。

また、自衛、防衛という感染防止の観点から集客密な状態、除菌やソーシャルも含め、今は『完璧』というものは困難と思い、イベントの延期を決定しました。


今回はZERO1さんとの新機軸『押忍』としてスタートした『栃木プロレス』の旗揚げ戦として行なう予定でした。

この栃木から『元気』を発信したい!というZERO1の若手選手は、その本気の姿勢から、この栃木に住み着いてくれ、準備にかかってきました。


県知事、各市長を表敬し、地域の皆様との清掃活動、ボランティアなど、本当に頑張ってくれています。


また、丸藤選手やアジャコング選手らレジェンド選手をはじめ、大日本プロレスさんやイーグルプロレスさんなど、皆が盛り上げようと、栃木に来て下さる予定でした。皆さんの思いを考えると、言葉にならない…」


会見時に、ときおり言葉に詰まり、悔しさをにじませながら、絞り出す様に話し、会見を終了しようとしたその時北村彰基選手が現れた。



北村彰基 コメント

「代表、この度の延期、とても悔しいです。

悔しいですが、僕らの『やられても何度でも立ち上がる!』その精神で、何かできることは無いかと、考えました!

『ファイティング』さんは、難しくても、『栃木プロレス』は行わさせて下さい!

お客さんを呼んじゃいけないなら、無観客試合で、配信でも良いじゃないですか!栃木から元気を発信しましょう!」





北村選手の熱意に、臼井代表は所轄に確認、出場レスラーの新型コロナウィルス陰性を試合前に確認することを条件にOKを出した。


臼井代表「『ファイティング』は来春あたりに、コロナが終息していることを願いながら、延期します。そのかわり、『栃木プロレス』の魂の試合を観せてくれ!」


北村「丸藤さん、アジャさん、関本さん、大地さん、イーグルさん…数々のスターの皆さんが、盛り上げてくれようとした、そのお気持ちを、倍にして『栃木プロレス』をしっかり旗揚げしたいと思います!」





★8/25~27は宇都宮オリオンスクエアで、無観客で行います。栃木プロレス旗揚げ戦、天下一ジュニアトーナメント2021、2~3試合を予定、対戦カードなどは決まり次第発表します。


★「ファイティングビアガーデン2021」の延期日程は、未定です。決定次第お知らせ致します。



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