GLEATに絶縁状。原因は田村ハヤト! 「関係ない選手&ファンに大変申し訳ない。」(大谷)
大谷晋二郎、オッキー沖田が都内某所で会見を開き、『GLEAT』との絶縁宣言、ならびに『GLEAT』所属のエル・リンダマンが保持しいているジュニア2冠を剥奪することを発表しました。
沖田リングアナ
「本日は、私どもにお時間を頂戴し、誠にありがとうございます。
こんな世の中で、また、本日はとても後ろ向きな発表となります事を、先にお詫び申し上げます。
この度、私共ZERO1は、『GLEAT』さんとの絶縁をここに宣言させて頂きます。
重ねて、『GLEAT』さん所属のエル・リンダマン選手が保持する、当社管轄の「ジュニア2冠(インターナショナル&世界ジュニア)」のベルトを剥奪とさせていただきます。
このような、物騒な話の中で、「さん」「選手」と、つけさせて頂いておりますのは、私共ZERO1も、「GLEAT」さんも、致し方なく迎えた、本意ではない、最悪の結果だっただからこそであります。
では、このような形に、なぜ、なったのか。それは、たった一人の選手が行った行為が原因です。
その選手は「田村ハヤト」選手です。
簡潔にお話ししますと、田村選手とZERO1とは、昨年の夏より交流を持ち、初参戦にして、世界タイトル奪取という、華々しい結果をだしてくれました。
そして、火祭りや世界戦などで活躍してもらい、大変貢献をしてくれました。
今年に入り、冬。
すでに田村選手は、フリーになっておりましたが、当団体の大切なタイトルホルダーでしたので、ご紹介いただいた、アルファジャパンプロモーション様との三者による『覚書』という書面をかわさせていただきました。
世界王座は田中選手に獲られたものの、リベンジャーズとして、活躍してくれていました春の頃です。
突然、田村選手が、当社の代表である人間を糾弾している。
また『GLEAT』さんとの入団交渉がはじまっている。という連絡が入りました。
晴天の霹靂とは、まさにこの事とばかりに、その日を境に、田村選手と当社代表との連絡が途絶えました。
当然、このコロナ禍にあって、田村選手の思うような収入や大会数を満足には提供しずらい状況にはありましたので、ハヤト選手の口から、聞ければと思い、直近の大会(大激突)に、田村選手の参戦がありましたので、確認をしようとしました。
が、私や選手以外には、田村選手は完全に無視をしてきました。
当初は、何かの間違えであろう。あってほしいという気持ちでしたが、この『シカト』行為にて、すべて彼の本意の行動とハッキリいたしました。
そして、この行為を良しとしない人間がもう一人いました。
『GLEAT』さんの運営会社である、リデットエンターテインメント株式会社の鈴木社長様でした。
鈴木社長のお話では、田村選手は、『GLEAT』さんに移籍したいとのこと。
また、『GREAT』さんも、田村選手が欲しいとのこと。
ただ、当社、またアルファジャパン様との三者の『覚書』がある以上、またZERO1との関係上、紳士的解決の為に、鈴木社長は何度もやり取りをしてくださいました。
こちらの、『どうして本人の口から聞けないのか?』
その鈴木社長でさえ、「今回の彼の行動は間違っている」「人としての『筋』が通っていない」
と。
ただ、彼のその間違いの部分さえ、「私(リデット)は、今後、指導して、更正させていきたい」と、真剣に考えて下さいました。
大の大人が何時間も話し合いましたが、平行線でした。
そして、鈴木社長が話し合いから外れた後、突然、当社代表の元に、今回の件に関する内容証明書が届きました。
今日まで、この会見をするかしないかの議論が当社でも何度も行われました。
「働きたい場所に移籍する」「それを寛大な気持ちで送り出す」他団体さんの状況も考慮し、昨日までも、検討しました。
しかし、上記は、しっかりとした話し合いがなされての、両者納得の行為だと。
田村選手は元甲子園球児で、礼儀がなっているので、個人的には、今でも残念でなりません。
今回は『礼節』の問題です。
今まで、昨日までお世話になった関係者を相手に、いきなりナイフを突きつけるようなもの。
また、今回、うやむやにしてしまっては、彼はまた同じことを繰り返す。そう判断し今日にいたります。
大変残念ながら、今回の件を、リング上の事と思われないためにも、田村選手の主活動の場所となる「GLEAT」さんとの絶縁を鈴木社長にお伝えし、リンダマン選手の剥奪をお願いしたところ、「大変申し訳ない。ご指示通り従います」と、鈴木社長より頂戴しましたので、この発表となりました。」
大谷「一言で、残念です。
僕らの前では、礼儀正しい、とても好青年なので、それだけに、本当に残念です。
当社代表と、また、アルファジャパン荒井社長は、本当に彼をかわいがっていましたので。
荒井社長にいたっては、「ハヤトをよろしく!」と、会場に沢山のお弁当を差し入れしてくださったり、会うたびに『ハヤトをありがとうね!』と、おっしゃっていただいていました。
また、この件で、鈴木社長はもちろん、エル・リンダマン選手にも、大変申し訳ない。
それはCIMA千手も、T-hawk選手も、鬼塚選手も。
また伊藤選手や渡辺選手、飯塚選手も、ZERO1のリングを盛り上げてくれ、本当に感謝しています。まだまだやりたかった。
ただ、当社としても、代表に対して矢を向けられている限り、こういう形しか取れず、ここに、ファンの皆さんが不在なのが、何よりも恥ずかしいし、悔しい。
僕らは、プロレスで夢や希望をファンの皆さんに与えていかなければいけないので。本当に申し訳ないです。」
話し合いで解決できなかったのかとの声もあったが、天下一ジュニアシリーズに突入してしまうというスケジュールの問題もあった。
沖田「正直、春からの話し合いで、ここまで時間がかかるとは思っていませんでした。
今回、天下一ジュニアトーナメントを開催中で、当然優勝者とリンダマン選手とのタイトル戦も視野にございましたので、この剥奪により、9日の天下一優勝者に、2冠ベルトを渡したいと考えます。
以前、『小さいころから、この白のベルトが好きでした!』と語り、『GLEAT』さんの旗揚げ戦でも、2冠ベルトを持って入場してくれたリンダマン選手には、本当に申し訳ない。
そのリンダマン選手に勝るとも劣らない闘いを、9日に闘う4選手(北村、ヒデ、阿部、宮脇)にはみせてほしい」
9/9天下一決勝に、俄然注目が集まる!
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