「CHONOキャンプ」5/4新木場決勝は北村vs鈴木!4/30栃木プロレス試合結果
試合前、キッズプロレス教室&臼井代表が挨拶
「4/10両国国技館にて、大谷晋二郎が大ケガを負いました。
栃木プロレスでも、『大谷晋二郎 応援募金』をご協力し、彼が帰ってくるリングで支援し続けたい!」と、語った。
また、団体の1周年記念大会となる、6/15県民の日スペシャル(オリオンスクエア開催)に宮本裕向&木高イサミの“ヤンキー二丁拳銃”参戦決定!
第1試合シングルマッチ15分1本勝負
△馬場拓海(11分00秒両者ノックアウト)香取貴大 △
突如勃発したイーグルプロレスとの対抗戦。
イーグルプロレス小山大会に表敬観戦にお邪魔していた臼井代表。
その臼井代表にイーグルプロレス吉田代表から「お互い切磋琢磨して栃木を盛り上げていきましょう!イーグルプロレスは栃木プロレスに負けていません!」と発言があった。
臼井代表が返す刀で合戦を宣言。
今回十文字アキラが新型コロナウイルスにより欠場となり、空きとなった枠に早速手を上げてきたのは香取。
しかも対戦相手が馬場と知り、「俺に前に負けたやつ」と挑発。エキサイトしたスタートとなった。
馬場のキック、スピーディーな攻撃にいつもの『かぴぃムーブ』で余裕を見せる香取。
第1試合というのに、場外乱闘に発展するなどリング内外問わず意地の張り合いが繰り広げられる。
試合が動いたのは9分過ぎ。キック、エルボー、膝や頭突き!とお互い喧嘩腰のなかハイキックが交差し、両者ノックダウン。
カウント8で馬場がギリギリ立ち上がるもあと2カウントまてず、崩れ落ち両者ノックアウト引き分け。
第2試合「CHONOキャンプZERO1」ASTRISK繊維筋痛症チャリティー試合 シングルマッチ15分1本勝負
○鈴木敬喜(4戦2勝2分勝ち点16)(9分34秒変形サイドバスター→エビ片め)松永準也×(4戦1勝3敗勝ち点5)
プロレスの神様が導いたか、大谷チルドレン対決。
松永は大谷のルーツであるアニマル浜口ジム出身。
かたや鈴木は学生時代ZERO1のチャリティープロレスに感化され、レスラーになった。
互いに大谷の背中を追う者同士の対決。
体の厚みの鈴木に対し、両国で対新日本との勝利以降『勢い』という最大の武器を手に入れた松永。
無料とはいえ超満員に膨れあがったオリオンスクエアのファンが黄色い声援を送る中、まさに熱い戦いが繰り広げられる。
そんな攻防を制したのが、キャリアで勝る鈴木。菊水杯の名前は伊達ではなく完全勝利。
悔しがる松永を前にベルトを高々と掲げた。
この時点で嗣崇が13点鈴木が16点。若松が脱落。嗣崇が勝てば決勝、若松が勝てば鈴木が決勝。
引き分けの場合は直接対決で引き分けているので、リーグ優勝決定戦を行なう事となった。
松永準也 コメント
「着実に増えるお客様の前で、なかなか勝てないのはもの凄く悔しい。
ただ、このchonoキャンプでの経験を無駄にせずに更に上を目指していきます。」
第3試合「CHONOキャンプZERO1」 ASTRISK繊維筋痛症チャリティー試合 シングルマッチ15分1本勝負
○若松大樹(4戦2勝1敗1分勝ち点13)(12分30秒 スモールパッケージホールド)佐藤嗣崇×(4戦2勝1敗1分勝ち点13)
体格で勝る嗣崇は、大会の趣旨を理解しているものの、キャリアや経験から頭ひとつ抜けているため、素直な全快諾ではない気持ち。
かたや2AWの先輩であるリッキーフジから指名というだけでも気負う部分の大きい若松。
体格差もあり佐藤がリード、若松のエルボー3発に対し、スーパーパワーエルボー1発でグロッキーにさせるも、そこは、まっすぐなファイトだけでなく丸め込みなど、勝ちにこだわる若松。
その若松に対し、パワーで上から抑え込む嗣崇。
最後はラリアット地獄からフィニッシュを狙った嗣崇を、くるりと丸め込み、若松の大逆転勝利!会場が揺れた。
この結果、Bブロックは鈴木が最高勝ち点となり決勝行きの切符を手に入れた。
第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
〇ハートリー・ジャクソン&アストロマン(11分41秒 パワーボム→体固め)太嘉文&リル・クラーケン×
太嘉文コメント
「旗揚げされてもうじき1年になる、栃木プロレス。
今日入場で歩いて客席を見渡した時、感じたのはこの団体と自分達のこれからの可能性。
その可能性を広げる為にも自分達と自分達のプロレス、そして栃木プロレスをこの地で広める。」
第5試合「CHONOキャンプZERO1」ASTRISK繊維筋痛症チャリティー試合 シングルマッチ15分1本勝負
〇北村彰基(4戦3勝1敗勝ち点14点)(13分14秒 リストクラッチ式ジャーマンスープレックスホールド)井坂レオ×(4戦3勝1敗勝ち点14点)
昨年12月の大熱闘のフルタイム30分ドロー以来の栃木でのカードのためお互いが負けられない戦い。
開始早々レオが場外ムーンサルト、北村はロープ側での攻撃を仕掛けるなど15分という試合時間で、両者に焦りが見える。
ハイスピード&打撃&意地の張り合い。
栃木ではタッグを組んでいる両者が魅せる、腹の探り合い。
ここで北村が大谷譲りの顔面ウォッシュ、水面蹴り、袈裟斬りとレオを追い込む。
残り時間2分を切った大熱闘は栃木プロレス史上最高の盛り上がり見せるほどのものに!
最後はリストクラッチ式のジャーマンが火を吹き北村が勝利。
14点同士も直接対決で勝利した北村が決勝にコマを進めた。
この結果を受け、5月4日新木場大会の決勝戦は、Aブロック1位北村彰基vsBブロック1位鈴木敬喜となった。
北村コメント
「最後まで諦めなかった!
何度倒されても立ち続けて来たから優勝決定戦の切符を掴んだ!
5/4新木場大会は必ず優勝して、オリオンスクエアに帰ってきます
今日のリング上から見えた景色は絶対に忘れないし更に上を目指していきます」
試合後、大谷晋二郎 応援募金が行われた!
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