4/26後楽園で田中vsライディーン、高岩再入団、巡業バスをVMが乗っ取った? 3/26靖国大会一夜明け会見②
靖国大会で大谷選手の持つレジェンド王座に挑戦した高岩選手。試合には敗れたものの、王者を追い詰めた内容は高く評価されました。試合後にZERO1への再入団を直訴し、大野社長から所属の証としてTシャツを渡され、9年ぶりのZERO1復帰が決まりました。
高岩「昨日の試合のあとに言ったようにゼロワン所属になりました高岩です。ほとんど昨日言っちゃったんで。とにかく一 生懸命ゼロワンを盛り上げていきたいと思います。よろしくお願いします。」
同期入門のZERO1復帰を誰よりも嬉しく、心強く思っている大谷選手もコメントを出しました。
大谷「昨日は悪天候の中、会場にお集まりいただいたマスコミの皆様、そしてたくさんご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。そんなみんなの熱い思いが集まった中で高岩と試合ができて、結果防衛できて、高岩からのメッセージがあり、ボクにとっては忘れられない一日になりました。これからもゼロワンがんばっていきたいと思います。」
ドリームオンステージ大野社長も靖国大会来場の方への感謝を述べました。
大野社長「まず昨日の靖国大会、悪天候の中、たくさんのご来場、本当にありがとうございます。その中で高岩竜一が約9年ぶりにゼロワンに再入団という形になりまして、ゼロワンっていうのは16年前に橋本真也代表とここにいる大谷選手、高岩選手、星川選手 が中心で立ち上がった団体ということで、もう一度プロレスリングZERO1、ドリームオンステージの原点に戻って、もう一度やっていきたいと思いますので、これからも皆様方のご支援のほどよろしくお願いします。」
――大野代表にお伺いしますが、高岩選手の方からは去年の10月の新体制になってから、そういった話をいただいていたということなので、なぜその時に高岩さんっていうのを考えたんでしょうか?
大野社長「高岩選手は20年以上前から、新日本プロレスの時から知ってまして、ゼロワンを橋本真也代表が立ち上げて、それからもずっと付き合いは続いていましたが、新体制になったときに高岩選手がどうしても戻ってきてほしいなという意向を10月以降に伝えることになりました。そ れが叶って昨日から入団ということになりました。」
――今のゼロワンに必要だということだと思いますが、どういったことに期待をしていますか?
大野社長「やはり高岩選手というのは技も持ってますし、いろいろ今後のゼロワンでまずやっていただきたいのが選手の育成、特に若手を中心に育ててもらいたいというふうに思っています。」
――高岩選手、それを聞いてどうですか?
高岩「そうですね、大野社長が期待されてるように、今、所属の人も少なくて、入ってくるかわからないですけど、小幡とか横山もそうですけど、彼らを伸ばさないといけないかなと。あと、中のことですよね。社長とよくしゃべるんですけど、ボクが入ったところで客は伸びないんで、だからやっぱり中のこ とで、縁の下でがんばっていきたいと思います。」
――大谷さんはこの話を最初に聞いた時はどう思いましたか?
大谷「ボクも大野社長の方から高岩をゼロワンに戻すのはどうだという話は何度かお聞きしていて、ボクも高岩がもし戻ってくるんであれば、ゼロワンにとって必要な人間だと思いますという話はしているんですね。高岩自身の口からゼロワンに戻るという言葉を聞いたのは本当に昨日の試合後だったんですね。直接ですよ。グッとくるものもありまして、まあリングで言った言葉がすべてですよね。ノーって言うわけないだろうっていう。ボクが高岩のことを知ってるように、高岩もボクのことをいっぱい知ってると思うし。ボクの性格からしてここでノーだと、高岩再入団なんか冗談じゃね えだろって言うわけねえだろっていう。それは高岩もわかってくれてたと思う。ボクも心から、リング上で言ったように「おかえりなさい」という言葉を送りたいですよね。高岩がいればできることもあると思うし、高岩がいるからこそできることおあるとボクは信じています。心から今後の高岩、ゼロワンの高岩を期待しています。
――具体的にどんなことが期待できますか?
大谷「高岩は今、縁の下の力持ちと言いましたけど、それは大切ですよ。選手を育てる意味では高岩はすごいことをやってますし。それは当然ですけど、高岩の実力とか怖さというのはボクが一番知ってるんでね。ボクはリング上で高岩には踏ん張ってもらって。ジュニアの世界にはいっぱいいろんな選手が入ってきてるんで。その 中で高岩だったら確固たるポジションを作れるとボクは信じてますので。内面的なことっていうのも大事だけど、それだけじゃなく。リングでもオレが引っ張っていくようなものを見せていくというものを逆に期待したいですけど、まあ高岩の性格から言ってそこはうちに秘めてるのかもしれないですしね。心にそう思って、そういうリング上で負けないぞっていう気持ちを秘めてるのをボクは信じたいです。」
――リング上の方はどうでしょう?
高岩「それはもちろんですね。でもこうゼロワンに入ったからには体だけじゃなくて、いろいろ頭も使っていかなきゃいけないなと。プレッシャーというのはないですけど、とにかくやるしかないって感じですね。」
――若手育成という面で必要なことってなんだと 思われますか?
高岩「数々、フリーをやっている中で若手というのをすごく見てるんですけど、やっぱり個性ですね。で、技うんぬんはあとからついてくると思うんですよ。個性、自己プロデュース…強さとか技の巧さとかははっきり言っていらないですね。エンターテイメントですから。そういう部分が長けてる人間が伸びてますよね。そういうところを自分で見つけていってほしいと思います。」
ZERO1の巡業に強い味方が出来ました!新しく来た巡業用選手バスがお披露目されました。マスコミの人を大野社長が案内すると・・・・・
大野社長「ご覧のとおり新生ゼロワン、バスが届きました。中も豪華なのでぜひごらんください。」
すると中にはどこから入り込んだのか、ブードゥーのメンバーが座席を占拠し我が物顔で宴を開いていた!
TARU「本日はブードゥバスにご乗車いただきまことにありがとうございます。ははは。」
大野社長「何やってんだよ、お前ら!」
TARU「おう社長、わざわざブードゥのためにこんなバスを用意してもらって、ありがたい話や。快適やな。ありがとうな。もうしわけない。」
菅原「4人じゃ広すぎないですか?」
大野社長「出なさい。」
菅原「お酒も飲みたい。」
TARU「パーティーや。」
大野社長「君たちのために買ったバスじゃないから。」
TARU「わけわからんこと言うんやったら、おいいってまえ。(大野社長に暴行を働き、拉致監禁)そこにくくりつけとけ。」
ブゥードゥのメンバーは大野社長をガムテープと手錠で動けなくし、さらに暴行を加えようとしている所をに大谷らZERO1正規軍が駆け付け、社長を救出しました。
助け出された大野社長は、怒りを露わにバスを買った思いを語りました。
――バスをこのタイミングでなぜ?
「選手にがんばってもらうために。今以上に。
これからもより一層、地方大会にも力を注ぐためにです。」
――ブードゥの蛮行によって。行動に対しては?
「あんなものを許せない。(田中将斗に対して)昨日の靖国大会のメインを締めくくった男が何をやっているのかと。ファンに対しても失礼じゃないか。会社としてはライディーン選手にがんばってもらって、あの男からベルトを取り返しもらいたいと思う。」
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