火祭り2017は田中将斗が5度目の優勝。小幡のファイトに田中「小幡は凄かった」、7/30後楽園大会 試合結果

7月30日(日)後楽園ホールにおいて「第17回真夏の祭典・火祭り2017」決勝戦が行われ、共に31点で公式戦を

終えた田中将斗選手と小幡優作選手が、今年の火祭り優勝を懸けて対戦しました。

得意の場外戦で主導権を握った田中選手が、テーブルに小幡選手を寝かせてテーブルクラッシュを狙いますが、

小幡選手がコーナーの田中選手にイスを投げつけて阻止。逆にテーブルクラッシュで大ダメージを負わせます。

さらに場外マットをどかして、床にブレーンバスターを狙いますが今度は逆に垂直落下ブレーンバスターを食らって

しまいます。リング上に戻ってスライディングD、ダイビングダブル二―と互いに必殺技を決めるもフォールは奪えず。

小幡選手が、自らの額が割れるほどの走り込んでの頭突きを見舞えば、田中選手は強烈な張り手。

倒れ込んだ小幡選手の横からスライディングD、最後は正面からのスライディングDを叩きこんで30分を超える

熱闘を田中選手が制し、5年振りに優勝を飾りました。

田中選手は歴代最多の5回目の優勝となり、小幡選手は2連覇ならず。



合後の表彰式から、勝利者インタビューの途中で拳王選手が現れ再戦を要求。

拳王「この熱い火祭りも今日で終わりだな。1つ忘れ物があるんだよ。田中将斗、お前の首だよ。

もう一回、今度はそのきったねぇベルトを懸けて俺と闘え!」

田中「お前またやりたいんやろ?素直に挑戦させろと言えば、受けてやるよ」

拳王選手は変わらずきたねぇベルトと言うも、田中選手が認めたため次回後楽園での挑戦が決定。



イトタッグは王者組が防衛。



試合後日高選手が鈴木鼓太郎選手のシングルのベルトに…と言いかけた所でどこからともなく、SUGI選手が現れ

ミサイルキックで日高選手を吹っ飛ばし、ジュニア2冠への挑戦を表明。

鈴木鼓太郎選手は「日高&菅原、お前ら給料は戻ったのか?戻ったのなら、記念に挑戦受けてやるよ!」

と何故か挑戦を受託。決定となりました。


挑戦権を横取りされた形の日高選手の前に、奥田選手を連れて高岩選手が登場。

高岩&奥田でタッグベルトに挑戦させろ!とアピールしました。



「第17回真夏の祭典・火祭り2017」決勝戦

7月30日(日)18時00分試合開始

東京・後楽園ホール


1・シングルマッチ20分1本勝負

〇ハートリー・ジャクソン(8分51秒デスバレーボム→体固め)クリス・オンドーフ×


※ベラルーシからのプロレス留学生クリス・オンドーフ。8月に帰国し、母国で大学に入学すると発表がありました。

この日が最後の後楽園での試合。

 

2・シングルマッチ20分1本勝負

〇LEONA(5分43秒逆さ抑え込み)横山佳和×


※火祭り初参戦も1勝に終わったLEONA選手と、裏火祭り出場の横山選手。

逆さ抑え込みで、LEONA選手の勝利。

 

3・タッグマッチ30分1本勝負

〇大谷晋二郎&高岩竜一(14分59秒投げっぱなしドラゴン・スープレックス→片エビ固め)鈴木秀樹&奥田啓介×


※大谷がドラゴン2連発で奥田に快勝。高岩が声をかけ、介抱しながら連れて行った。


 

4・NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合タッグマッチ30分1本勝負

<王者>〇日高郁人&菅原拓也(13分49秒高津川)<挑戦者>鈴木鼓太郎×&ショーン・ギネス

※第26代王者が初防衛に成功。



 

5・『火祭り2017』スペシャル6人タッグマッチ30分1本勝負

佐藤耕平&〇将軍岡本&稲葉大樹(15分42秒バックドロップ→片エビ固め)拳王&スーパー・タイガー&ジェームス・ライディーン×


 6.『第17回真夏の祭典・火祭り2017』決勝戦時間無制限1本勝負

〇田中将斗(30分10秒スライディングD→エビ固め)小幡優作×

※田中将斗が5年振り5度目の優勝。


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