10・13益田大会リポート! 日高郁人&豊田真奈美&藤田ミノル快勝!!

 今年の益田大会も大盛況のうちに終了した。第1試合では新人の岩崎永遠と福島昇治が地元島根で待望のデビュー。がばいじいちゃんがいつものように大暴れし、特別参戦の宮本裕向は田中将斗と激しく対戦。そしてメインイベントには今夜の主役である日高郁人と豊田真奈美が登場。藤田ミノルも加わり息の合ったプレーを次々と見せた。豊田は得意技のオンパレード。日高もジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドで自身のチームに勝利を呼び込んだ。最後は子供たちをリングに上げて記念撮影したあと、豊田が「3、2、1よっしゃいくぞ!」で締めた。

<日高郁人が大会を総括>
日高「まず今年も無事にご縁の国島根ツアーが開催できました。ご協力いただいた島根県の溝口県知事、益田市の山本市長を始め、皆様のご協力で無事に終わりました。ありがとうございます。日高郁人20年、藤田ミノルも20年、豊田真奈美先輩は30年。福島と岩崎は本日デビュー。人間交差点ですね。ボクの20周年の大会なんですが、今回はなんとしても豊田さんに最後に益田で試合をしてほしいというのがあって、地元で試合して地元の人に応援される嬉しさというのはなにものにも代えがたい。なので、まずはそれができてすごくよかったです。そしてやはり15周年の時にも来てもらったんですけど、嫌がる藤田ミノルを何とか飛行機に乗せまして益田に連れてきました。3月の日高祭も直前まで試験勉強してたんで、あの時も嫌がられたんですけど。やっぱり相方藤田ミノルは節目には隣にいてほしい一人。そして、やはりジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドを正式に継承しましたので、豊田さんも大事に使ってほしいと言ってくれまして、すごく嬉しいとも言ってくれたんです。日高クンが継承してくれるのは。この益田という人口5万人を切った地で2人、プロレスラーが出て、こうして活躍できてっていうのはすごい確率だと思うし、だからこそスーパースターが、豊田真奈美の日本海殺法を受け継がなければいけないと思いました!」

■10月13日=島根・益田市民体育館(観衆520人・満員)

◎第1試合シングルマッチ(15分1本勝負)
○岩崎永遠(6分31秒、逆エビ固め)福島昇治×

◎第2試合シングルマッチ(20分1本勝負)
○がばいじいちゃん(11分50秒、体固め)横山佳和×
※スワントーンボム

◎第3試合タッグマッチ(20分1本勝負)
○将軍岡本&SUGI(14分23秒、片エビ固め)佐藤耕平&高岩竜一×
※カイケツ

◎第4試合ジュニアタッグマッチ(30分1本勝負)
○小幡優作&宮本裕向(16分17秒、片エビ固め)田中将斗&KAMIKAZE×
※ダイビングダブルニードロップ

◎第5試合「日高郁人凱旋記念試合6人タッグマッチ」(30分1本勝負)
○日高郁人&藤田ミノル&豊田真奈美(19分58秒、ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)鈴木鼓太郎&ショーン・ギネス×

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