新木場大会で各前哨戦ヒートアップ!

 雨が降りしきる中、開催された今宵の新木場1st RING大会。メインイベントにはNWAインターコンチネンタルタッグ王者組の佐藤耕平&鈴木秀樹が大谷晋二郎と同じコーナーに立ち、挑戦者として迎え撃つ将軍岡本&吉江豊(もう一人は高岩竜一)と真っ向勝負を展開。耕平が最後にパイルドライバーからのジャーマンスープレックスという得意の攻撃パターンを駆使して勝利。タイトル防衛に向けて視界は良好だ。
 一方のジュニアは2冠とライトタッグのダブル前哨戦。2冠王者の鈴木鼓太郎はショーン・ギネスと本番さながらの高度な攻防を展開し、フィニッシュは鼓太郎のエンドレスワルツ。挑戦者であるショーンからの3カウントとなった。
 伊藤崇文は試合中にスリーパーで菅原拓也を落とすと、日高郁人ともバチバチと火花。伊藤のパートナーであるロッキー川村のグローブ問題が浮上していたが、王者組はそれを許可。伊藤&川村がライトタッグ奪取へ一歩前進!?
 第3試合は田中将斗&ハートリー・ジャクソンvs小幡優作&宮本裕向。負け犬同盟結成後、初めての東京での試合に気合十分の小幡組。宮本も田中との爆破王選手権(11月3日川崎大会)が決定し、より濃密な攻防を紡いだ。
 また、この日は岩崎と福島がデビュー後初の東京での試合。フレッシュな闘いのラストは岩崎が逆エビ固めで飾った。

※詳しいタイムは「試合結果」をご覧ください。

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