4・8靖国神社大会リポート!
ZERO1 vs みちのくプロレスの初々しい若手同士のタッグマッチで幕を開けた今年の靖国大会は百田光雄の参戦や奉納プロレス15回開催記念試合として新崎人生&ミスター雁之助が大谷&高岩と対戦するなど盛り沢山な内容。また、第0試合では横山が“城東のテル”こと白井光浩さんと一緒に登場した。
【岩崎&北村コメント】
北村「若手対抗戦で向こうはみちのくプロレスのテーマ曲で、僕達はZERO-ONEを作ってくださった橋本真也さんの爆勝宣言で入場する事が出来て光栄です。若手4人の中で僕がずっと攻撃を食らいっ放しだったのでまた今度みちのくプロレスさんの興行で今日と同じカードで戦いますので、その時には今日できなかった事を最大に発揮して僕が勝ちに行きたいと思います」
岩崎「初めて靖国神社の奉納プロレスで試合させていただいて、若手同士の対抗戦、自分も心燃えましたし、イキイキできたと思うんで、次も今日よりイキイキして負けないように全力でぶつかっていきたいと思います」
【百田光雄&将軍岡本のコメント】
百田「野外は久しぶり。雰囲気も物凄く良かったんでありがたかったです。パニックになってどうなってるのかって一瞬分からなかったけど、リングサイドに戻ってきたらお客さんが今リングに上がれば勝てるよって言われて上がって(勝てた)。思ったより寒くなくてジジイにしてみれば動きやすい状態なんで助かりました(笑)」
将軍「試合はそれで良かったですけど、TARUが高須院長に暴行を加えようとしたのはね。私はZERO1じゃないですけど、完璧に阻止します。高須院長に手を出す事は許しません!」
百田「一番前で見てたからね。一般の人に怪我をさせるような事は絶対あっちゃいけない事だからね」
将軍「高須院長、また来てください」
【横山佳和のコメント】
おい三又、第0試合は見る価値ねえって言うのかよ。どこにいたんだよ。わざわざテルさんがよ、このくせえボンタン(ジーパン)、持ってきてくれたのに何やってんだよ。まあどうでもいいや。それよりよ、今日KAMIKAZEのボンタン狩れなかったよ、次の新宿FACE、アイツとシングルだろ。次こそアイツのボンタン狩ってやるからな。
唯一組まれたタイトルマッチ(NWA UNヘビー級選手権試合はクリス・ヴァイスがスーパー・タイガーを破って一発奪取に成功!
【クリス・ヴァイスのコメント】
俺が有言実行でZERO1でチャンピオンになった。もう誰にも止める事はできやしない。今度は(ハートリー)ジャクソンがオバタのクソ野郎から世界ヘビー級のベルトを獲るぞ! 俺はこの先もずっと負けない。誰でもいいからかかってこい!
【スーパー・タイガーのコメント】
最後のパッケージパイルドライバー、一番警戒してたんですけど、その前にパワーでもっと来る、直線的なものをずっと意識してたんで前半のレスリング、中盤の細かいテクニックは予想してなかった。それ以上に叩き込める所もあったと思いますが、蹴りを取られてからのエクスプロイダー、そしてラリアット、それでガツンと来てしまった上でもらってしまったら返しようがなかった。ただ、これで完全に負けたっていうつもりはまだまだないんで。UN獲られてましたけど、ベルトが外れた事で、イチ個人個人をしっかり狙って。クリス、ブードゥー、そして世界ヘビー級王者の小幡、まだまだ闘って倒さなきゃ相手いっぱいいるんで。
大きく成長してZERO1のリングに帰ってきたジェイソン・リーは日高や菅原とも久々の対戦。更にエニウェアフォールマッチという事でSUGIが2階からラ・ケブラーダを出す等、とんでもない展開に。日高は木髙の元に渡っているジュニア2冠への挑戦もアピールした。
【日高郁人のコメント】
今日ZERO1ジュニアの6人タッグがこうして、休憩明けに組まれたというのは意義が大きい。俺達も全体を使って盛り上げてやろうと。その上で勝利は当たり前。オレたちが盛り上がってお客さんが盛り上がってこの先のZERO1ジュニアが盛り上がればいうことなし。
そして今日はジェイソン・リーがこうしてZERO1マットに戻ってきた。いまDRAGON GATEさんで活躍して、オーラをまとって帰ってきた。嬉しい事ですよ。よく分からない東洋人が道場に座ってると思ったら、彼は留学生だと。そこから彼も努力を重ねて、ZERO1は離れたけど、CWCにも出てDRAGON GATEさんで活躍して帰ってきて、嬉しいですよ。だからそんな彼の育ったZERO1ジュニア、更に盛り上げていくために、木髙イサミに取られたジュニア2冠王座を5・6札幌(BASARA)に俺が獲り返しにいきます。そこからもっとZERO1ジュニア盛り上げていきます。
前回の大阪大会に続いて組まれた耕平vs火野のシングルマッチはこの日も大熱戦。耕平は連敗となるも「ウチのコンセプトにもある通り、何度でも立ち上がるというのがうちのスタイルなんで、次は負けられないし、次、一勝したいと思います」とリベンジを誓った。
メインは小幡&宮本vsジャケットを着た田中(ノリノリ)と黒潮イケメン二郎のコンビによる対戦。最後は小幡が田中から3カウントを奪い、大会を締め括った(なぜか試合後には小幡がイケメンジャケットを着ていた…)。
なお、小幡は世界ヘビー級王者として22日の新宿大会でハートリー・ジャクソンの挑戦を受けるが、この日もいつものように襲撃を食らうも初めて返り討ち。更に「過去、タッグとかでアイツとはやってますけど、一度たりとも負けてないんで、そんな人間とタイトルマッチをやるんですけど、今回もいつも通りリング上で分からせてやります」と強気にコメントした。
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