9/23盛岡大会 追加カード 「次は絶対に俺が3カウント獲ってやる!」北村がみちのくへのリベンジをのはしに嘆願。
8月25日、新木場1st RINGにて行われたみちのくプロレス東京大会において、みちのくプロレス所属の大瀬良泰貴とシングルマッチを行った北村彰基。
現在までみちのくプロレスとの若手対抗戦は3戦1勝2敗と負け越しているZERO1。お互いの意地とプライドを懸けた闘いは好評を得ている一方で、唯一の1勝は岩崎永遠が取ったもの。2敗はいずれも北村が奪われており、これ以上の屈辱もない。
この日の大瀬良とのシングルマッチではそんな悔しい思いが爆発。力強くエルボーを打ち込むなど、終始、北村がペースを握った。このところ岩崎の負傷欠場もあり、メインイベントなどでZERO1上位陣との戦いも増え自信もついてきた北村。もう勝利は目の前だった。ところが大瀬良が電光石火の丸め込み。北村はまさかの敗北を喫した。
試合後、悔しさのあまりセコンド業務も手につかない北村は我慢しきれず、みちのくプロレス・選手会長である、のはしたろうの元へ…。ZERO1の9月23日盛岡大会での再戦を要求したのだった。
「悔しくて悔しくて、どうしても、ここを乗り越えないといけないんです。今度、盛岡で試合があります。是非、そこで今日の再戦…いや、みちのくさんにリベンジさせて下さい!」
みちのくプロレス全体への挑戦ともとれる北村の懇願に対し、のはしはすんなりとOKを出した。
「勿論!いくらでもやろう、何回でもやろう!うちの若手は逃げないよ。君たちが、『何勝何敗』とか、そんなことはどうだっていい。
今日、いやこの闘いの意味。『熱い』闘いを繰り広げて下さい。
ZERO1の『熱さ』が勝つのか、うちの『熱さ』が勝つのか。そんな闘いを魅せてく」
今日、いやこの闘いの意味。『熱い』闘いを繰り広げて下さい。
ZERO1の『熱さ』が勝つのか、うちの『熱さ』が勝つのか。そんな闘いを魅せてく」
将来団体を背負う若手同士の試合を見たいのだろう。のはしの言葉は文字通り熱かった。
「あと、一歩だった。自分が熱くなりすぎたのかもしれない。でも丸め込みなんかで勝ったと思うなよ。次は絶対に、アイツら(みちのくプロレス)から、俺が3カウントを取ってやる。9/23ZERO盛岡、あいつらの地元だけど、俺の地元でもある。絶対に勝ちます!」(北村)
リベンジの機会を与えてもらった北村は、改めてこの日の試合を振り返りながら必勝を誓った。
9月23日(日)岩手・盛岡市体育館
★「ZERO1vsみちのく」タッグマッチ30分1本勝負
高岩竜一&北村彰基 vs 大瀬良泰貴&川村興史
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