9・30後楽園で開催! 王者・将軍vs挑戦者・大谷が調印式!!

9・30後楽園でNWA UNヘビー級選手権の開催が決定。それに先駆け、9月21日、ZERO1道場においてチャンピオンの将軍岡本選手、チャレンジャーの大谷晋二郎選手が調印式に出席。三又又三GM立ち合いのもと、両者が調印書にサインし、タイトルマッチが正式決定しました。その後、将軍選手、大谷選手がコメントを発表し、マスコミからの質疑応答の後、記念撮影も行われました。


大谷「この度、UNヘビーのベルトに本当に初めてですね、ゼロワンに長くいますが、初めてこのUNのベルトに挑戦する事になりました。初めて挑戦する時のチャンピオンが将軍岡本選手と。これもしかたら僕はUNのベルトに挑戦すると決めた理由の一つとして今まで触れた事のないベルトっていうのがありますので、その触れた事のないベルトに挑戦する、その時のチャンピオンがたまたま将軍岡本だったと。僕の中ではそう感じております。なぜならやはりUNのベルトによし挑戦するぞと言った時にチャンピオンが将軍岡本と。でも周りを見ると将軍岡本の持ってるUNのベルトが欲しい、挑戦させろという選手が見当たらなかったんですよね。これは、何て言いうんでしょうね。このハッキリ言ってはいけないですが、将軍岡本の持ってるUNのベルトが欲しいという、そう思う選手がいないんじゃないのかなと。僕の中でそう思ってしまいました。その中で僕がこのベルトを獲ると間違いなくUNヘビーの世界が変わる。UNヘビーの取り巻く空間が絶対に変わる。そういう確信を持って僕は挑戦に名乗りを上げました。やはり火祭り以降、勝敗はともかく、僕の中で火祭りが終わった時点で熱闘ポイント30ポイントを獲得してましたが、今現在270ポイントまで上がっております。各地で試合をする度に着々とポイントが上がっていて、一回も下がってません。常に着々とポイントが上がってまして、今現段階で270ポイントをゲットしています。僕は密かに、これは申し訳ないんですが、将軍岡本選手の熱闘ポイントを確認させて頂きました。将軍岡本の現在の熱闘ポイントは3点。僕が270ポイントありますが、将軍岡本選手はなぜか3ポイントしかありません。このポイントの差から見ても結果は火を見るより明らかだと、そう思ってます。今度の後楽園大会、田中将斗の周年の大会ではありますが、長年ZERO1で頑張ってる田中将斗をある意味利用して、田中将斗の大会を大谷晋二郎がチャンピオンになる大会にしてやろうと、ある意味いい意味で田中将斗を踏み台にしてやろうと、そう思っています。次回の後楽園大会以降、UNヘビーの世界が変わります」

将軍岡本「まずやっとチャレンジャーが現れたかっていうのが最初の感想でした。その相手が大谷晋二郎選手という事で僕の場合は断る理由がまったくない。っていうのは2年前の火祭りになりますが、初めて火祭りに出場した時に大谷晋二郎選手と秋田で対戦をし、試合は負けてしまったんですが、もう少しの所まで追い込んだという自負があり、その試合が終わった直後に大谷晋二郎選手にもう一回シングルをやりましょうと言ったら大谷晋二郎選手がよし分かったと言ってくれてたんですが、あれから2年、まったくシングルで交わる事が無かったので、今回このチャレンジしてきたっていう事は、やはりあの時の約束を実は大谷さんは覚えてたんじゃないかと思います。チャンピオンシップという形に持ってきたというのも大谷さんらしいなと思います。しっかり大谷晋二郎を味わい、そして食らい尽くし、この腹で潰していきたいと思います。当日、よろしくお願します」

Q チャンピオンとしての将軍選手はどのように見えてますか?

大谷「まあでもこのベルトを勝ち取ってのチャンピオンであるので、僕はそれを否定するつもりはありません。やっぱりチャンピオンの数だけチャンピオン像っていうのはあると思いますから。そこは否定しませんけど、将軍岡本がチャンピオンのUNがどうこうじゃなくて、今大谷晋二郎が巻いた方がこのUNが輝くと。UNの世界が広がる。UNの取り巻く空間が広がる。そう確信したからこそ挑戦したまでですね。将軍岡本のチャンピオン像、うん、そうですね、一言、別に興味はないですね。これから大谷晋二郎のUNの物語が始まりますので。過去にはあまり興味が無いです」

Q 将軍選手、大谷選手が言う熱闘ポイントが3点という事ですが…。

将軍岡本「そうですね。その熱闘ポイントのカウンターが故障しているようなので今度の試合でしっかりなおしてやりたいと思います」

Q GMはどんな戦いを期待していますか?

三又GM「岡本選手はどんどんどんどんチャンピオンとしての風格も出てきていまして、本当に変わるものだなというのがあります。大谷選手は自分でもその熱闘ポイント、それは凄く認めます。どこの会場でも会場全部を熱闘させて。ただ、僕のイメージ、あれ? 最近勝つイメージが無いんですね。なんでちょっとそこは私も、この試合は非常に、熱闘ポイントは認めますけども、そこの部分、勝負の部分ですよね、ポイントの部分じゃなくて。そこは非常に注目したいと思います」

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